厚生労働省の基準をもとにカリキュラムが設定されており、２年間で所定の単位を取得すると、卒業時に栄養士の資格が得られます。本校のカリキュラムは専門学校の特色として実験実習の学習時間が多く、内容も多彩で実践力を高めるとともに、栄養士として幅広い知識を取得します。また、食の安全安心のための食品衛生など健康と栄養指導の学習をします。食の安全の担い手であると同時に、食育のプロフェッショナルでもあります。そのための、パソコンスキルも磨き、プレゼンテーションの機会も多くあります。
特に、栄養士は、調理力を生かした栄養管理·給食管理のプロとして、健康管理のための栄養指導をします。「食べてこそ栄養」、おいしく食べてもらうための調理力の向上には特に力を入れており、２年間毎週２～３回の調理実習が開講され、ガス調理実習室、ＩＨ調理実習室、大量調理実習室の３つの調理実習室で調理の基礎から日本料理·西洋料理·中国料理、そしてホテル総料理長の本格的料理まで幅広く調理スキルを上げることができます。
本校卒業後、実務経験３年で管理栄養士国家試験の受験資格が得られます。卒業生を対象に受験対策講座も開講しています。