本校の考える人財育成とは、単に国家試験合格のための知識と技術を習得するものではありません。マニュアルのない医療現場で、的確な対応のできる実践力があってこそ、本物のセラピストと呼べるのです。そして、その実践力を支える根本としてもっとも重要なのが、豊かな人間性です。相手の気持ちを理解しようとする包容力、多角的な見解や豊かな創造性、自我の成長を求める探究心···こうした人間性の豊かさこそが、現代の医療現場で活躍するセラピストになくてはならない絶対条件なのです。こうした人間性の豊かさ、さらに確かな技術·知識を徹底して身につけるには、実践の積み重ねとそれらを確実に理解する時間が必要です。ゆえに本校では、4年間（言語聴覚学科は2年間）という時間を最大限に活用し、中身の濃い人間教育と授業カリキュラムを導入。医療現場で実践力を発揮するセラピストを育成します。